10.12.17 「交響詩篇エウレカセブン」がヤバかった
さてさて、暮れも押し迫ったこの時期に、また、やること山積のさなか、一つ見終わりました。
交響詩篇エウレカセブンです。日曜の朝からやってたなぁ。まだ大阪にいた頃やなぁ。
ということで、今回はそいつのお話。
主人公のレントンは、片田舎でメカニックの祖父と二人暮らし。
かつて、世界を救ったという英雄アドロックを父に持つが、そんな伝説も風化しつつある平和な世の中。世界にはトラパーという気流の流れのような自然物質があり、これを板に受けてサーフィンのように波に乗るリフというスポーツが流行っており、レントンもまたリフボーダーの一人だった。
このリフボーダーの間で、伝説のヒーローになっている男がいた。
彼の名はホランド。最新鋭の戦闘艦「月光号」を駆るゲッコーステイトのリーダーにして、リフボーダーたちが憧れる凄腕のリフボーダーである。
そんな平和で退屈な日々は、ある日何の前触れもなく、終わりを迎える。
メカニックをしている自宅に突然巨大なロボット（LFO ニルヴァーシュ type ZERO）に乗った女の子が堕ちてくる。彼女の名前はエウレカ。彼女はゲッコーステイトのメンバーで、軍におわれながらも、調子が悪くなったニルヴァーシュ type ZEROをレントンの祖父アクセルに修理してもらうために来たのだった。
しかし、修理も半ばにして軍からの追撃を受けやむなく撤退。
アクセルはレントンにニルヴァーシュ type ZEROの本来ついているはずだった「アミタドライブ」というパーツを届けてこいという。
これをもって、軍とゲッコーステイトが乱戦する中をリフボードで滑走、見事ニルヴァーシュ type ZEROにアミタドライブを装着。それにより軍の追撃を逃れ、そのままゲッコーステイトのメンバーになる。
ここから、レントンの成長とエウレカとの恋の行方を描いたストーリーが展開していく・・・
訳なんですが、まず、このエウレカセブンは話数が長い。なんと全50話！！なので、最近ありがちな短い話数で忙しい感が漂って、結果詰め込んで起伏無く終わってしまうタイプのアニメと違い、ゆっくり少しずつ感情移入が出来、また、いい感じに脱線していくので、ストレス無く最後までいけるわけです。
中盤から終盤にかけて、物語が核心に近づく度に感動的な場面の応酬で、泣けます。
あぁ、泣きますとも。基本的に、ピンチに陥ったときに絆的なもので、動かなかった主役機のゲージがマックスになり復活的な演出はアツいんです。泣けるんです。イインです！クゥゥゥーっ（ＢＹカビラ）
また、たくさんのキャラやメカ、地名などが出てきますが、あちこちからパロった名前が多くて、これを考えていくのも一興です。声優陣も豪華。一回きりのゲストキャラにあんな大物を起用するなんて・・・！！みたいな。
最近のメカものにありがちなリアルな主人公像。レントンもまた、超人やスーパーヒーローではない普通の少年です。感情を抑えられず暴走したり、大人のやり方や人を殺すという現実が受け入れられず脱走（某白いモビルスーツのメカオタク主人公とカブッてます）など、思春期の少年がロボットに乗せられて戦うということの、かっこいいという憧れとは反対の暗い部分を受け止めきれない様と、すこしずつ大人になっていく成長ぶりがリアルです。
気になる恋の行方ですが、幾度となく感情をぶつけ合い、好きなのにその気持とは裏腹に傷つけてしまい・・・エウレカも負けじと言い返す。そして重い空気が立ちこめる・・・。リアルです。こういう感じ。我々男子は、あんな恋愛に憧れます。サクっとうまくはいかない感じがいいです。
そして、見終わったあなたは、きっとエウレカが好きになっている。
ナイスバディーでモデルで強気なタルホよりも、南国褐色系ギャルのギジェットよりも、やはり、エウレカが好きになっている！！！あの健気な頑張り屋さんは涙を誘うこと必至。
（お、だいぶ気持ち悪くなってきたから、一回落ち着こか。）
また、敵は敵で、ドミニク（レントンのライバル的な立ち位置）とアネモネ（エウレカのライバル的な立ち位置。超ツンデレ）の恋の行方も素敵です。（ここも泣き所ね）
世界観から独特の設定、メカものながら人間くさいヒューマンドラマが割を占めるストーリー。最終的に何と戦っているのか、終盤まで明らかにならない演出、リアリティーを追求し、ほどよい脱線を交えつつゆっくりと本編が進む話数、ボリュームはありますが、見応えのある作品だと思います。
俺的評価 ★★★★★（文句なしです。何度も泣かされます。）
なかなかボリュームがありますが、抑えておいて損はないと断言できますが何か？
さてさて、暮れも押し迫ったこの時期に、また、やること山積のさなか、一つ見終わりました。
交響詩篇エウレカセブンです。日曜の朝からやってたなぁ。まだ大阪にいた頃やなぁ。
ということで、今回はそいつのお話。
主人公のレントンは、片田舎でメカニックの祖父と二人暮らし。
かつて、世界を救ったという英雄アドロックを父に持つが、そんな伝説も風化しつつある平和な世の中。世界にはトラパーという気流の流れのような自然物質があり、これを板に受けてサーフィンのように波に乗るリフというスポーツが流行っており、レントンもまたリフボーダーの一人だった。
このリフボーダーの間で、伝説のヒーローになっている男がいた。
彼の名はホランド。最新鋭の戦闘艦「月光号」を駆るゲッコーステイトのリーダーにして、リフボーダーたちが憧れる凄腕のリフボーダーである。
そんな平和で退屈な日々は、ある日何の前触れもなく、終わりを迎える。
メカニックをしている自宅に突然巨大なロボット（LFO ニルヴァーシュ type ZERO）に乗った女の子が堕ちてくる。彼女の名前はエウレカ。彼女はゲッコーステイトのメンバーで、軍におわれながらも、調子が悪くなったニルヴァーシュ type ZEROをレントンの祖父アクセルに修理してもらうために来たのだった。
しかし、修理も半ばにして軍からの追撃を受けやむなく撤退。
アクセルはレントンにニルヴァーシュ type ZEROの本来ついているはずだった「アミタドライブ」というパーツを届けてこいという。
これをもって、軍とゲッコーステイトが乱戦する中をリフボードで滑走、見事ニルヴァーシュ type ZEROにアミタドライブを装着。それにより軍の追撃を逃れ、そのままゲッコーステイトのメンバーになる。
ここから、レントンの成長とエウレカとの恋の行方を描いたストーリーが展開していく・・・
訳なんですが、まず、このエウレカセブンは話数が長い。なんと全50話！！なので、最近ありがちな短い話数で忙しい感が漂って、結果詰め込んで起伏無く終わってしまうタイプのアニメと違い、ゆっくり少しずつ感情移入が出来、また、いい感じに脱線していくので、ストレス無く最後までいけるわけです。
中盤から終盤にかけて、物語が核心に近づく度に感動的な場面の応酬で、泣けます。
あぁ、泣きますとも。基本的に、ピンチに陥ったときに絆的なもので、動かなかった主役機のゲージがマックスになり復活的な演出はアツいんです。泣けるんです。イインです！クゥゥゥーっ（ＢＹカビラ）
また、たくさんのキャラやメカ、地名などが出てきますが、あちこちからパロった名前が多くて、これを考えていくのも一興です。声優陣も豪華。一回きりのゲストキャラにあんな大物を起用するなんて・・・！！みたいな。
最近のメカものにありがちなリアルな主人公像。レントンもまた、超人やスーパーヒーローではない普通の少年です。感情を抑えられず暴走したり、大人のやり方や人を殺すという現実が受け入れられず脱走（某白いモビルスーツのメカオタク主人公とカブッてます）など、思春期の少年がロボットに乗せられて戦うということの、かっこいいという憧れとは反対の暗い部分を受け止めきれない様と、すこしずつ大人になっていく成長ぶりがリアルです。
気になる恋の行方ですが、幾度となく感情をぶつけ合い、好きなのにその気持とは裏腹に傷つけてしまい・・・エウレカも負けじと言い返す。そして重い空気が立ちこめる・・・。リアルです。こういう感じ。我々男子は、あんな恋愛に憧れます。サクっとうまくはいかない感じがいいです。
そして、見終わったあなたは、きっとエウレカが好きになっている。
ナイスバディーでモデルで強気なタルホよりも、南国褐色系ギャルのギジェットよりも、やはり、エウレカが好きになっている！！！あの健気な頑張り屋さんは涙を誘うこと必至。
（お、だいぶ気持ち悪くなってきたから、一回落ち着こか。）
また、敵は敵で、ドミニク（レントンのライバル的な立ち位置）とアネモネ（エウレカのライバル的な立ち位置。超ツンデレ）の恋の行方も素敵です。（ここも泣き所ね）
世界観から独特の設定、メカものながら人間くさいヒューマンドラマが割を占めるストーリー。最終的に何と戦っているのか、終盤まで明らかにならない演出、リアリティーを追求し、ほどよい脱線を交えつつゆっくりと本編が進む話数、ボリュームはありますが、見応えのある作品だと思います。
俺的評価 ★★★★★（文句なしです。何度も泣かされます。）
なかなかボリュームがありますが、抑えておいて損はないと断言できますが何か？
